今日は、キャラクターボイスの2回目でいつもとは少し違うことをやりました。
演劇は時間をかけて台本を読み込みキャラクターを練り上げていくものですが、今回はインスピレーションと瞬発力がテーマ、声優さんの得意な領域です。
やったことは至ってシンプル。何かのシーンを切り取った絵を見て、30秒シンキングタイムを挟んだ後に10秒何か喋ります。ちなみに絵のキャラは人間とは限りません。
瞬間的にシーンの中に入りこむ爆発力が必要となります。セリフを考えるのではなく、体ごと入りこめばキャラが勝手に喋ってくれるらしいです。
これが難しくて、シンキングタイムでキャラに喋ってもらって脳内会話をすると後の10秒で結局何を言えばいいのか分からなくなるし、絵によっては全く会話をしてくれないものもありました。このキャラとの会話も結局はセリフを考えていることなのか?思考の迷路に陥りましたが、私達は絵への潜り方が浅いようなのでもっと入り込めれば解決するかもしれませんね。
それでは、おやすみなさい。
妃笑