
最初に言っておきます、今日の日誌めちゃくちゃ長いです…
本日の稽古は、私、千聖、そして〜〜新しく入塾した音色を加えた計3人で行いました!!少ない!( °Д° )
でもそんな少ない人数でも、午前中はいつも通り保育園状態…背中に乗られるわ、タオルで叩かれるわ、終いには泣き出すわ……午前中は稽古という稽古できませんね!!笑
ですが、稽古時間には変わりないのでちゃーんと稽古はしましたよ(きっちりは出来なかったけど)
午前中は、主にストレッチをして終わりました。ストレッチは、自分の体の硬さが嫌なくらいにわかってしまうので、精神的にも辛い〜!!( ´ロ` )
痛い!という声をあげながらも、3人ともちびっ子3人に妨害されながら一生懸命頑張りました!!
そして午後!午後は、ピンポンパン等の、アイコンタクトを大事にするゲーム(?)をやりました。相手に何かを伝えるには、まず相手の目をみなければ何も伝えられません(基本的には)。今日は実際に、アイコンタクトをしながら相手からの意識を受け取る、の逆……つまり、アイコンタクトをしないで、意識を相手に持っていかせる…という、自分で話してても何言ってるかわからないようなことをしました。ピンポンパン、がわかる方は、ピンポンパンで相手を指すときに、相手の目を見ながら指を指すのではなく、相手の目をみない(別の人の目をみる)で指さす、ということです…説明が難しい!アイコンタクトがいかに重要かが改めて理解できた講習でした…
そしてそして!!!今日はこのあとに、外郎売りの講習を受けました!始める前に、杉さんが「眠い講習になると思う」と言っていたので、どんな講習なんだろうと思っていたら……外郎売りの1つ1つの台詞がどんな意味なのかを知る、というものでした。皆さんご存知の通り、外郎売りはとっても長いです。その長いものの1つ1つの意味を知るということなので、杉さんがべらべら喋っていくのですが……杉さんの説明が終わった頃には、2時間が経っていましたΣ(っ゚Д゚;)っ
その意味、というものの一例を上げますと、この文章の中で出てくる「剃髪」「五徳」って何のこと?「五街道」ってなに?…という感じですかね。本当に細かい言葉を1つ1つ理解していくという内容でした。もう古文の授業みたい笑 内容的には社会科…歴史……ですけど…
外郎売りとはどのような流れで発されたセリフだったのか、外郎売りはどのような内容なのか、そんなことを知ることができました。こんな、外郎売りについて知る、ということはあまりない体験ですよね。杉さんも「こんな説明するのはここだけ」と言ってるくらいですから…(-∀-;)
そんななっがーい講習を受けたあと、インプロに重要なこと…拘束のある自由とフォーカスについて学びました。長くなってしまったので簡単に…
拘束のある自由。
ん?どういうこと?となりますよね!一言でまとめてしまうと、常識の範囲内での自由です。舞台上では基本的に自由です。ですが、例えば「冬」がテーマの舞台で、汗をかく演技、というものはテーマに反しているのでおかしいですよね?冬なのだから、寒がったり凍えたり……いくら自由とはいえ、守らなければならないものもあるのです。それを理解し、いかに自由になれるか、それが難しかったです。舞台上では後ろのスペースを忘れがちになる、とか…
そしてフォーカス!フォーカスとは、あのカメラのフォーカスです。今、誰にフォーカスがあたっているのかを意識(理解)することによって、舞台上での立ち位置がわかる、というものでした。舞台上では考えながら動かなければならないとのことで…頭を回転させながらセリフを発する役者さんはすごいなと思いました。